【1月26日 AFP】パキスタンのカラチ(Karachi)で25日、イスラム教政党「ジャマティー・イスラミー(Jammat-e-Islami)」のメンバーが米軍機による北西部部族地域へのミサイル攻撃に対する抗議デモを行った。

 こうした反米活動はバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の就任後は初めて。これまで米国が国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)戦闘員が潜伏しているとして続けてきた国境地域への攻撃は、オバマ新政権になってから停止するとの期待が、早くも打ち砕かれたことになる。(c)AFP