停戦下のガザ地区、がれきの中で日用品などを探す住民ら
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【1月20日 AFP】イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)とがそれぞれ停戦を宣言したパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)では19日、イスラエル軍が攻撃を開始した前年12月27日以来初めて、空爆やロケット弾攻撃、双方による戦闘などがまったく行われなかった。同地区では住民らががれきの下から日用品などを掘り出す姿がみられた。その一方で、ハマス側は戦闘を継続する構えもみせている。
イスラエルは18日、一方的な停戦を宣言し、ガザ市(Gaza City)から地上部隊の引き揚げ始めている。一方のハマスやほかの武装勢力も1週間の停戦を宣言した。
ガザ地区では、商店の一部がシャッターを上げて開店したほか、ハマスの警察官が街頭に立って交通整理を行う姿がみられた。住民たちは、服やテレビ、本、食品の缶詰など、可能な限りあらゆるものをがれきの下から引っ張りだしている。
一方、ハマスの軍事部門はテレビを通じて記者会見を開き、イスラエルに対し、25日までにガザ地区からすべての部隊を撤退させなければ、さらなるロケット弾攻撃を行うと警告するなど、挑戦的な姿勢を示した。(c)AFP/Adel Zaanoun
イスラエルは18日、一方的な停戦を宣言し、ガザ市(Gaza City)から地上部隊の引き揚げ始めている。一方のハマスやほかの武装勢力も1週間の停戦を宣言した。
ガザ地区では、商店の一部がシャッターを上げて開店したほか、ハマスの警察官が街頭に立って交通整理を行う姿がみられた。住民たちは、服やテレビ、本、食品の缶詰など、可能な限りあらゆるものをがれきの下から引っ張りだしている。
一方、ハマスの軍事部門はテレビを通じて記者会見を開き、イスラエルに対し、25日までにガザ地区からすべての部隊を撤退させなければ、さらなるロケット弾攻撃を行うと警告するなど、挑戦的な姿勢を示した。(c)AFP/Adel Zaanoun