イスラエル軍、ガザ作戦に予備役を投入 死者900人近くに
このニュースをシェア
【1月12日 AFP】イスラエルは12日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での地上作戦に予備役を投入した。これに先立ってイスラエル高官は軍事作戦の終了は近いとの声明を発表しているが、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)に対する制圧作戦では、これまでにパレスチナ人890人が死亡、負傷者は3800人に上っている。
ガザでの戦闘は16日目に突入。イスラエル軍はガザ市(Gaza City)への攻勢を強め、空爆も続行しているが、ハマスのロケット弾攻撃はいまだ続いている。
こうした中、イスラエルの民間テレビは、イスラエル陸軍が戦闘の開始とともに召集した数千人の予備役兵の前線派遣を始めたと報じた。軍報道官も、前線の戦闘部隊に予備役兵を相次いで投入していることを認めた。
戦闘が続くガザ地区には150万人が暮らし、世界でも最も人口が密集している。このうち半数が18歳未満の子どもたちだという。(c)AFP/Mai Yaghi
ガザでの戦闘は16日目に突入。イスラエル軍はガザ市(Gaza City)への攻勢を強め、空爆も続行しているが、ハマスのロケット弾攻撃はいまだ続いている。
こうした中、イスラエルの民間テレビは、イスラエル陸軍が戦闘の開始とともに召集した数千人の予備役兵の前線派遣を始めたと報じた。軍報道官も、前線の戦闘部隊に予備役兵を相次いで投入していることを認めた。
戦闘が続くガザ地区には150万人が暮らし、世界でも最も人口が密集している。このうち半数が18歳未満の子どもたちだという。(c)AFP/Mai Yaghi