パレスチナ武装勢力、イスラエル領内へ報復弾70発以上発射
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【12月25日 AFP】23日夜にパレスチナの戦闘員3人がイスラエル軍に射殺されたことを受け、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)などが23日から24日にかけ、イスラエル領内に向けロケット弾70発以上を発射した。
ハマスは24日、ロケット弾の発射は23日夜にパレスチナ武装勢力の戦闘員3人がイスラエル軍に射殺されたことに対する「報復」との声明を発表した。イスラエル軍は境界フェンス付近で爆発物を埋めていた戦闘員3人に発砲したと述べている。
イスラエルとパレスチナ当局者によるとロケット弾の一部はガザの北約13キロメートルのイスラエル・アシュケロン(Ashkelon)の住宅などに着弾したが、負傷者はいない。
ロケット弾の発射を受けイスラエル側は、支援物資輸送のために予定されていたガザ地区の開放を撤回し、同地区を24日いっぱい封鎖すると発表した。
ハマスとイスラエルの停戦は19日に終了した。(c)AFP
ハマスは24日、ロケット弾の発射は23日夜にパレスチナ武装勢力の戦闘員3人がイスラエル軍に射殺されたことに対する「報復」との声明を発表した。イスラエル軍は境界フェンス付近で爆発物を埋めていた戦闘員3人に発砲したと述べている。
イスラエルとパレスチナ当局者によるとロケット弾の一部はガザの北約13キロメートルのイスラエル・アシュケロン(Ashkelon)の住宅などに着弾したが、負傷者はいない。
ロケット弾の発射を受けイスラエル側は、支援物資輸送のために予定されていたガザ地区の開放を撤回し、同地区を24日いっぱい封鎖すると発表した。
ハマスとイスラエルの停戦は19日に終了した。(c)AFP