ムンバイ同時襲撃事件で政府対応に遅れ、インド内相が認める
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【12月5日 AFP】インドのパラニアパン・チダムバラム(Palaniappan Chidambaram)新内相は5日、ムンバイ(Mumbai)で起きた同時襲撃事件で、情報機関と治安部隊の対応に遅れがあったことを認めた。
事件に対する「倫理的責任」から11月30日に引責辞任したシブラジ・パティル(Shivraj Patil)前内相の後任として就任したチダムバラム内相は、記者会見で「最終的には(事件への対応に)いくらかの遅れがみられた」と述べた。さらに、「ムンバイの事件をうけ、テロ対策やテロとの戦いに対する姿勢を根本から変えざるをえない。州政府や国民も以前の状態に戻ることはできない」と言明した。
また、捜査状況について詳しく語ることは避けながらも、事件は「国外から潜入したテロリストによるもの」というインド政府の主張を繰り返した。(c)AFP
事件に対する「倫理的責任」から11月30日に引責辞任したシブラジ・パティル(Shivraj Patil)前内相の後任として就任したチダムバラム内相は、記者会見で「最終的には(事件への対応に)いくらかの遅れがみられた」と述べた。さらに、「ムンバイの事件をうけ、テロ対策やテロとの戦いに対する姿勢を根本から変えざるをえない。州政府や国民も以前の状態に戻ることはできない」と言明した。
また、捜査状況について詳しく語ることは避けながらも、事件は「国外から潜入したテロリストによるもの」というインド政府の主張を繰り返した。(c)AFP