イスラエル治安部隊、パレスチナ人一家のテント撤去 東エルサレム
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【11月22日 AFP】イスラエル治安部隊は19日、東エルサレム(East Jerusalem)の自宅から強制退去させられたパレスチナ人のFawzia al-Kurdさん一家が暮らしていたテントを撤去した。
今月9日、52年間暮らしていた自宅から立ち退きを余儀なくされたal-Kurdさん夫妻は、自宅近くのSheikh Jarrah地区の空き地でテント生活を送っていた。テントは東エルサレムのアラブ人の土地獲得を目指すイスラエル人入植者の圧力に対するパレスチナ人の抵抗の象徴となっていた。
治安部隊は支持者が設置したテント2張りも撤去した。
イスラエル最高裁判所は7月16日、al-Kurdさんの自宅の一部を占拠しal-Kurdさん一家の退去を求めていたイスラエル人入植者の訴えを認めた。(c)AFP
今月9日、52年間暮らしていた自宅から立ち退きを余儀なくされたal-Kurdさん夫妻は、自宅近くのSheikh Jarrah地区の空き地でテント生活を送っていた。テントは東エルサレムのアラブ人の土地獲得を目指すイスラエル人入植者の圧力に対するパレスチナ人の抵抗の象徴となっていた。
治安部隊は支持者が設置したテント2張りも撤去した。
イスラエル最高裁判所は7月16日、al-Kurdさんの自宅の一部を占拠しal-Kurdさん一家の退去を求めていたイスラエル人入植者の訴えを認めた。(c)AFP