インド海軍、アデン湾で海賊「母船」を撃沈
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【11月19日 AFP】インド海軍は19日ニューデリー(New Delhi)で記者団に対し、アデン湾(Gulf of Aden)に派遣中の同国海軍のフリゲート艦が海賊の「母船」を撃沈したと発表した。
これによると、現地時間18日午後フリゲート艦タバール(INS Tabar)が、アデン湾で海賊船に接近し、臨検のため停船するよう何度も呼びかけた。
しかし、船の甲板には自動小銃やグレネード・ランチャーを持った海賊たちがおり、タバールを攻撃すると威嚇し銃撃してきたため、自衛のため反撃したという。この船は、多数の海賊情報で「母船」として言及されている船と似た特徴を持っていたという。
別の匿名のインド海軍関係者は、タバールは重砲を使用し、海賊船を完全に破壊したと語った。
インドは海上輸送の安全確保のため同海域でパトロールを続けており、前週には、タバールがサウジアラビア船籍の商船「MV Timaha」とインドのばら積み貨物船(3万8000トン)を海賊から救ったばかりだった。(c)AFP
これによると、現地時間18日午後フリゲート艦タバール(INS Tabar)が、アデン湾で海賊船に接近し、臨検のため停船するよう何度も呼びかけた。
しかし、船の甲板には自動小銃やグレネード・ランチャーを持った海賊たちがおり、タバールを攻撃すると威嚇し銃撃してきたため、自衛のため反撃したという。この船は、多数の海賊情報で「母船」として言及されている船と似た特徴を持っていたという。
別の匿名のインド海軍関係者は、タバールは重砲を使用し、海賊船を完全に破壊したと語った。
インドは海上輸送の安全確保のため同海域でパトロールを続けており、前週には、タバールがサウジアラビア船籍の商船「MV Timaha」とインドのばら積み貨物船(3万8000トン)を海賊から救ったばかりだった。(c)AFP