コンゴ(旧ザイール)の反政府勢力、停戦監視組織創設に同意 国連特使
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【11月17日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)で16日、反政府勢力と政府軍との新たな戦闘が発生するなか、国連(UN)特使のオルセグン・オバサンジョ(Olusegun Obasanjo)前ナイジェリア大統領と同国東部の反政府勢力を率いるローラン・ヌクンダ(Laurent Nkunda)司令官が会談を行った。
オバサンジョ特使は北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)で、「(ヌクンダ司令官は)停戦が履行され、両者間で尊重されることを信じている」と語り、ヌクンダ司令官が和平協定を望んでおり、政府側と反政府勢力、オバサンジョ特使の3者による停戦監視組織の創設に同意したことを明らかにした。
この会談に先立ち、国連関係者や援助関係者は、推定25万人に上る避難民の置かれた状況は急速に悪化していると警告していた。(c)AFP/Roberto Schmidt
オバサンジョ特使は北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)で、「(ヌクンダ司令官は)停戦が履行され、両者間で尊重されることを信じている」と語り、ヌクンダ司令官が和平協定を望んでおり、政府側と反政府勢力、オバサンジョ特使の3者による停戦監視組織の創設に同意したことを明らかにした。
この会談に先立ち、国連関係者や援助関係者は、推定25万人に上る避難民の置かれた状況は急速に悪化していると警告していた。(c)AFP/Roberto Schmidt