コンゴ、反政府勢力と民兵組織が衝突 民間人20人死亡
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【11月7日 AFP】国際人権監視団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)」は6日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部・北キブ(Nord-Kivu)州キワンジャ(Kiwanja)で、反政府勢力の人民防衛国民会議(National Congress for the Defence of the People、CNDP)と政府派民兵組織マイマイ(Mai Mai)が衝突し、民間人少なくとも20人が死亡し、33人が負傷したと発表した。
HRWは声明で、「ローラン・ヌクンダ(Laurent Nkunda)司令官率いるCNDPと民兵組織マイマイは、(戦闘に巻き込まれた)民間人を故意に殺害している」と述べた。犠牲者のなかには、地元ラジオ局Radio Racouで働くコンゴ人ジャーナリストのAlfred Nzonzo Bitwahiki氏が含まれていた。
7日には、コンゴ情勢を協議する緊急首脳会談がケニアで開かれる予定で、周辺国の首脳らがケニアの首都ナイロビ(Nairobi)へ向かった。首脳会談には、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長も出席する。(c)AFP
HRWは声明で、「ローラン・ヌクンダ(Laurent Nkunda)司令官率いるCNDPと民兵組織マイマイは、(戦闘に巻き込まれた)民間人を故意に殺害している」と述べた。犠牲者のなかには、地元ラジオ局Radio Racouで働くコンゴ人ジャーナリストのAlfred Nzonzo Bitwahiki氏が含まれていた。
7日には、コンゴ情勢を協議する緊急首脳会談がケニアで開かれる予定で、周辺国の首脳らがケニアの首都ナイロビ(Nairobi)へ向かった。首脳会談には、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長も出席する。(c)AFP