首相がゴマ入り、避難民に対する懸念強まる コンゴ
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【11月5日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)で4日、就任したばかりのアドルフ・ムジト(Adolphe Muzito)首相が、反政府勢力が迫るゴマ(Goma)に向かった。
側近によるとムジト首相は前週、ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)大統領に「戦闘と復興」の政府を率いるよう命じられ、「住民を安心させる」目的で現地入りする。
反政府勢力の進攻で政府軍部隊が退却したため、過大に展開する国連(UN)軍はゴマ周辺の民間人保護に苦心している。
国連は、コンゴ東部の避難民は100万人以上としている。人道危機の悪化を阻止するための外交的努力が強まるなか、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長も同地を訪問する意向を示している。(c)AFP/Ben Simon
側近によるとムジト首相は前週、ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)大統領に「戦闘と復興」の政府を率いるよう命じられ、「住民を安心させる」目的で現地入りする。
反政府勢力の進攻で政府軍部隊が退却したため、過大に展開する国連(UN)軍はゴマ周辺の民間人保護に苦心している。
国連は、コンゴ東部の避難民は100万人以上としている。人道危機の悪化を阻止するための外交的努力が強まるなか、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長も同地を訪問する意向を示している。(c)AFP/Ben Simon