パキスタン部族地域で戦闘、アルカイダ系武装勢力24人を殺害
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【10月13日 AFP】パキスタン当局は13日、北西部アフガニスタン国境の部族地域で、武装ヘリコプターの援護を受けた軍の部隊が、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とつながる武装勢力24人を殺害したと発表した。
両者が衝突したのはバジュール(Bajaur)地区で、周辺ではパキスタン政府の治安部隊が8月、イスラム教武装勢力に対する大規模な攻撃作戦を行っていた。
当局関係者によると、12日午後、武装勢力の潜伏場所にヘリコプターと砲撃による攻撃を開始し、13日早朝まで続いた。
部族地域の住民は、同地域周辺に潜伏するイスラム教武装勢力が地域の権力構造を破壊していると考えており、武装勢力に対抗するため前週、独自の「部族軍」を組織した。週末の戦闘で24人のほかに「部族軍」戦闘員4人、地元住民2人も死亡した。(c)AFP
両者が衝突したのはバジュール(Bajaur)地区で、周辺ではパキスタン政府の治安部隊が8月、イスラム教武装勢力に対する大規模な攻撃作戦を行っていた。
当局関係者によると、12日午後、武装勢力の潜伏場所にヘリコプターと砲撃による攻撃を開始し、13日早朝まで続いた。
部族地域の住民は、同地域周辺に潜伏するイスラム教武装勢力が地域の権力構造を破壊していると考えており、武装勢力に対抗するため前週、独自の「部族軍」を組織した。週末の戦闘で24人のほかに「部族軍」戦闘員4人、地元住民2人も死亡した。(c)AFP