政党事務所で自爆攻撃、27人死亡 スリランカ
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【10月7日 AFP】スリランカ北部アヌラーダプラ(Anuradhapura)にある野党統一国民党(United National Party、UNP)の事務所で6日、反政府勢力タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)によるとみられる自爆攻撃があり、少なくとも27人が死亡、80人が負傷した。当局が発表した。
この爆発で退役軍人でUNPの地元責任者のJanaka Perera氏が死亡した。Perera氏は同日朝に行われていた事務所の開所式で演説するところだった。関係者は同氏が今回の攻撃の直接の標的だった可能性があると述べた。
スリランカでは政府軍とLTTEの戦闘が長引いているが、今回の自爆攻撃は、政府軍が大規模な作戦を実施しLTTEの本拠地を攻略間近との見方が広がっていた中で発生した。(c)AFP/Mel Gunasekera
この爆発で退役軍人でUNPの地元責任者のJanaka Perera氏が死亡した。Perera氏は同日朝に行われていた事務所の開所式で演説するところだった。関係者は同氏が今回の攻撃の直接の標的だった可能性があると述べた。
スリランカでは政府軍とLTTEの戦闘が長引いているが、今回の自爆攻撃は、政府軍が大規模な作戦を実施しLTTEの本拠地を攻略間近との見方が広がっていた中で発生した。(c)AFP/Mel Gunasekera