【10月2日 AFP】インド北東部トリプラ(Tripura)州の州都アガルタラ(Agartala)で1日、混雑した市場やバス停で爆弾5発が相次いで爆発し、少なくとも1人が死亡、100人以上が負傷した。警察と目撃者が語った。

 地元警察への電話取材によると、4件の爆発は、アガルタラの混雑した商店街で発生し、5件目は都市間横断バスの停留所で起きた。

 政府高官は、「アガルタラの4つの主要な商店街すべてが標的となった」と述べ、重体15人を含む100人以上が負傷したと語った。

 ニューデリー(New Delhi)の政府高官は、連続爆発で2人が死亡したと述べたが、今のところ確認はとれていない。

 現在までに、犯行声明は出ていない。

 犠牲者の多くは、イスラム教のラマダン(断食月、Ramadan)明けの祭り、イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)前夜の買い物を楽しんでいた。(c)AFP/Zarir Hussain