【9月27日 AFP】パキスタン政府は26日、アフガニスタン国境・部族地域のバジョール(Bajaur)地区で8月に開始したイスラム武装勢力に対する大規模軍事作戦で、これまでに武装勢力側の戦闘員1000人以上を殺害したと明らかにした。現在、同地域の大半はイスラム武装勢力に実効支配されている。

 バジョール地区の中心地カー(Khar)では軍事作戦に関する記者会見が開かれ、容疑者とされるアフガニスタン人戦闘員の発表、押収品の公開なども行われた。(c)AFP