米主導の多国籍軍にパキスタン軍兵士らが発砲か アフガニスタン
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【9月16日 AFP】パキスタンとの国境に近いアフガニスタン領内で14日、アフガニスタンに駐留する米軍主導の多国籍軍のヘリコプターに対しパキスタン軍らが発砲する事件が発生した。地元当局者が15日、明らかにした。一方、パキスタン軍と多国籍軍側は発砲の事実を否定しており、情報が交錯している。
複数の治安関係者は、パキスタン軍と同地域住民が発砲したのは、襲撃の恐れがあったためだとしている。一方で、パキスタン軍の広報官と多国籍軍の双方は、発砲の事実を否定している。
発砲があったとされるのは、国際テロ組織アルカイダ(Al Qaeda)やイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が潜伏しているとみられているパキスタンの部族地域、南ワジリスタン(South Waziristan)から約100メートルの場所。死者・負傷者などはでていないという。
また、現地の軍当局者もAFPに対し、発砲があったことを認めているほか、地元治安関係者も、パキスタン軍の兵士がラッパを吹いて地元住民らに襲撃を知らせ、その後地元住民が発砲に加わったと語っている。一方で、パキスタン軍の広報担当幹部は、発砲の事実を明確に否定した。(c)AFP
複数の治安関係者は、パキスタン軍と同地域住民が発砲したのは、襲撃の恐れがあったためだとしている。一方で、パキスタン軍の広報官と多国籍軍の双方は、発砲の事実を否定している。
発砲があったとされるのは、国際テロ組織アルカイダ(Al Qaeda)やイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が潜伏しているとみられているパキスタンの部族地域、南ワジリスタン(South Waziristan)から約100メートルの場所。死者・負傷者などはでていないという。
また、現地の軍当局者もAFPに対し、発砲があったことを認めているほか、地元治安関係者も、パキスタン軍の兵士がラッパを吹いて地元住民らに襲撃を知らせ、その後地元住民が発砲に加わったと語っている。一方で、パキスタン軍の広報担当幹部は、発砲の事実を明確に否定した。(c)AFP