【9月6日 AFP】パキスタン北西部のペシャワル(Peshawar)で6日、市場近くの検問所に自動車爆弾による自爆攻撃があり、少なくとも16人が死亡、約80人が負傷した。

 現場の警察官はAFPに対し、「爆発物を積んだ車が検問に突っ込んできて、爆弾が爆発した。爆発の衝撃で付近の市場が破壊され、建物が倒壊した」と話した。

 複数の警官や住民ががれきの下敷きになっており、救助隊員らが救出作業を進めている。現場からのテレビ放映では、完全に破壊された検問所の様子が映されていた。

 事件を目撃したIbrahim Khanさんは、爆発の衝撃は非常に強く、人びとが空に吹き飛ばされていたと話した。(c)AFP/Saad Khan