NATO軍、アフガニスタン南部で市民4人を「誤って」殺害
このニュースをシェア
【8月18日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)が指揮する国際治安部隊(International Security Assistance Force、ISAF)は17日、アフガニスタン南部に展開するISAF所属部隊が16日、武装勢力の掃討作戦中に「誤って」女性や子どもを含む民間人4人を殺害、3人が負傷したと発表した。負傷者のうち子ども2人は重体で、ISAFの医療施設で治療を受けているという。
ISAFの説明によると、反政府武装勢力の活動が活発な南部ヘルマンド(Helmand)州サンギン(Sangin)郡で、攻撃を呼びかける武装勢力の無線連絡をISAF部隊が傍受。無線が発進された建物の屋上に武器を持った武装勢力の姿を確認し、ロケット弾3発を撃ち込んだ。建物内部に民間人がいたことは知らなかったとしている。
英国防省は、事件に英軍部隊が関与していることを明らかにし、犠牲となった市民の遺族への弔意を示すとともに、事件の経緯について徹底捜査を行うと言明した。(c)AFP
ISAFの説明によると、反政府武装勢力の活動が活発な南部ヘルマンド(Helmand)州サンギン(Sangin)郡で、攻撃を呼びかける武装勢力の無線連絡をISAF部隊が傍受。無線が発進された建物の屋上に武器を持った武装勢力の姿を確認し、ロケット弾3発を撃ち込んだ。建物内部に民間人がいたことは知らなかったとしている。
英国防省は、事件に英軍部隊が関与していることを明らかにし、犠牲となった市民の遺族への弔意を示すとともに、事件の経緯について徹底捜査を行うと言明した。(c)AFP