ロシア国内からグルジアへのサイバー攻撃を確認、米企業
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【8月14日 AFP】米インターネット関連Tulip Systemsは13日、ロシア軍がグルジアを攻撃中に、ロシア国内のコンピューターからグルジア政府のウェブサイトに集中的にサイバー攻撃が行われていたと発表した。このサイバー攻撃がロシア政府が指揮したものか、あるいは組織犯罪やハッカーによるものかは不明だとしている。
同社のTom Burling氏はAFPに対し、グルジア大統領府と主要テレビ局のサイトの攻撃に利用されたのが、ロシアにあるコンピューターだったことが特定されたと述べた。
グルジアの南オセチア自治州攻撃を受けロシア軍が介入した翌9日、同社はこれらのウェブサイトをホスティングした。Burling氏によるとDDoS(分散サービス妨害)攻撃は数週間前から始まり、ロシア政府が攻撃停止を宣言した12日にも続いていたという。
ロシアは関与を否定。イスラエルのコンピューターセキュリティー専門家Gadi Evron氏は、政府とは無関係のロシアのハッカーによる攻撃か、ロシア支持者によるネット上の「暴動」との見方を示している。
同様のサイバー攻撃は、前年にエストニアとロシアの外交関係がこじれた際、エストニアに対して行われている。(c)AFP
同社のTom Burling氏はAFPに対し、グルジア大統領府と主要テレビ局のサイトの攻撃に利用されたのが、ロシアにあるコンピューターだったことが特定されたと述べた。
グルジアの南オセチア自治州攻撃を受けロシア軍が介入した翌9日、同社はこれらのウェブサイトをホスティングした。Burling氏によるとDDoS(分散サービス妨害)攻撃は数週間前から始まり、ロシア政府が攻撃停止を宣言した12日にも続いていたという。
ロシアは関与を否定。イスラエルのコンピューターセキュリティー専門家Gadi Evron氏は、政府とは無関係のロシアのハッカーによる攻撃か、ロシア支持者によるネット上の「暴動」との見方を示している。
同様のサイバー攻撃は、前年にエストニアとロシアの外交関係がこじれた際、エストニアに対して行われている。(c)AFP