旧ユーゴ戦犯法廷、カラジッチ被告自ら弁護人に
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【7月23日 AFP】国連(UN)の旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(International Criminal Tribunal for the former Yugoslavia、ICTY)に起訴され21日に拘束されたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争当時のセルビア人勢力指導者、ラドバン・カラジッチ(Radovan Karadzic)被告が、公判で自ら弁護人を務めることになった。
23日、セルビアの国営タンユグ(Tanjug)通信が被告弁護人のSvetozar Vujacic氏の話として伝えたもので、Vujacic氏は「カラジッチ氏はセルビアに弁護団を抱え、弁護団は同氏の弁護を助けるが、自分自身で弁護を行う」と語った。
スロボダン・ミロシェビッチ(Slobodan Milosevic)元ユーゴ大統領も、旧ユーゴ国際戦犯法廷で自ら被告弁護人を務め、同法廷の正当性を認めないと主張した。ミロシェビッチ元大統領は公判中の2006年に死去した。(c)AFP
23日、セルビアの国営タンユグ(Tanjug)通信が被告弁護人のSvetozar Vujacic氏の話として伝えたもので、Vujacic氏は「カラジッチ氏はセルビアに弁護団を抱え、弁護団は同氏の弁護を助けるが、自分自身で弁護を行う」と語った。
スロボダン・ミロシェビッチ(Slobodan Milosevic)元ユーゴ大統領も、旧ユーゴ国際戦犯法廷で自ら被告弁護人を務め、同法廷の正当性を認めないと主張した。ミロシェビッチ元大統領は公判中の2006年に死去した。(c)AFP