イラクで拉致の英国人男性自殺か、武装組織が声明
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【7月20日 AFP】イラクで昨年5月、英国人5人が武装集団に拉致された事件で、実行を主張する武装組織は、人質の1人が自殺したとするビデオ声明を出した。声明を送られた英日曜紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)が20日、報じた。
英外務省の広報官は、「ビデオ声明にある事実関係は確認できていない」と述べ、情報の正確性について発言できないと話した。
このイスラム教シーア派組織はShiite Islamic Resistanceを名乗っている。ビデオ声明はジェイソン(Jason)という名の英国人男性の写真とアラビア語の声明文が含まれていた。
サンデー・タイムズの翻訳は、ジェイソンさんは強い絶望感のため数回自殺を試みた後、今年5月25日に自殺したと声明の内容を伝えている。同翻訳によると、武装組織は「英国政府の先延ばし策と不誠実」が死因だと非難している。(c)AFP
英外務省の広報官は、「ビデオ声明にある事実関係は確認できていない」と述べ、情報の正確性について発言できないと話した。
このイスラム教シーア派組織はShiite Islamic Resistanceを名乗っている。ビデオ声明はジェイソン(Jason)という名の英国人男性の写真とアラビア語の声明文が含まれていた。
サンデー・タイムズの翻訳は、ジェイソンさんは強い絶望感のため数回自殺を試みた後、今年5月25日に自殺したと声明の内容を伝えている。同翻訳によると、武装組織は「英国政府の先延ばし策と不誠実」が死因だと非難している。(c)AFP