捕虜交換で解放のレバノン人元被告、自分の犯行に「後悔ない」
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【7月18日 AFP】レバノンのイスラム教シーア(Shiite)派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)とイスラエル政府との捕虜交換で解放されたサミール・クンタル(Samir Kantar)元被告は17日、約30年前の自分の犯行を後悔していないと述べた。同元被告はレバノン人としてイスラエルで最も長期に服役していた。
レバノンの首都ベイルート(Beirut)南東にあるドルーズ(Druze)派の村Aabeyの自宅に戻ったクンタル元被告はAFPに対し「1日たりとも自分のしたことを後悔したことはない。むしろ自分の政治的信条を確信している」」と語った。
村ではクンタル元被告を英雄として出迎えた。
クンタル元被告は1979年、イスラエル北部ナハリヤ(Nahariya)で、4歳の子どもの頭を銃床で殴って死亡させたほか、警官と民間人各1人を殺害したとされ、5度の終身刑判決を受けた。この事件はイスラエル史上最も残忍な犯行の1つとされる。この時17歳だったクンタル元被告は、今月22日に46歳の誕生日を迎える。(c)AFP/Rima Abushakra
レバノンの首都ベイルート(Beirut)南東にあるドルーズ(Druze)派の村Aabeyの自宅に戻ったクンタル元被告はAFPに対し「1日たりとも自分のしたことを後悔したことはない。むしろ自分の政治的信条を確信している」」と語った。
村ではクンタル元被告を英雄として出迎えた。
クンタル元被告は1979年、イスラエル北部ナハリヤ(Nahariya)で、4歳の子どもの頭を銃床で殴って死亡させたほか、警官と民間人各1人を殺害したとされ、5度の終身刑判決を受けた。この事件はイスラエル史上最も残忍な犯行の1つとされる。この時17歳だったクンタル元被告は、今月22日に46歳の誕生日を迎える。(c)AFP/Rima Abushakra