レバノン北部で党派間衝突、死傷者62人
このニュースをシェア
【7月10日 AFP】レバノン北部トリポリ(Tripoli)北東部で8日夜、対立する党派の支持者らが衝突し、ロケット砲や狙撃、手りゅう弾などの応酬で4人が死亡、58人が負傷した。現地時間9日午後8時に一旦停戦が成立したが、治安当局によると10日未明にまた戦闘が再開したという。
衝突が起きているのは、イスラム教スンニ(Sunni)派の政府支持者が多いBab al-Tebbanehと、シーア(Shiite)派の一派であるAlawiteのメンバーが大多数を占めるJabal Mohsenを隔てる主要道路。パニックを起こした周辺住民が逃げ惑う一方、複数の道路が封鎖され、商店や学校も閉鎖された。(c)AFP
衝突が起きているのは、イスラム教スンニ(Sunni)派の政府支持者が多いBab al-Tebbanehと、シーア(Shiite)派の一派であるAlawiteのメンバーが大多数を占めるJabal Mohsenを隔てる主要道路。パニックを起こした周辺住民が逃げ惑う一方、複数の道路が封鎖され、商店や学校も閉鎖された。(c)AFP