【7月2日 AFP】米軍主導のアフガニスタン駐留の多国籍軍は1日、パキスタンとの国境付近でアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の武装勢力33人を殺害したと発表した。

 これによれば30日午後、多国籍軍の偵察機がアフガニスタン東部のホースト(Khost)州でロケットグレネードランチャーなどで武装した一団を発見した。多国籍軍は武装勢力であることを確認した後、武装ヘリコプターとジェット爆撃機を投入して攻撃を加え、約33人を殺害したとしている。攻撃はパキスタン国境からアフガニスタン領内に約8キロ入った地点で行われたという。(c)AFP