パキスタン部族地域のタリバン系事務所で自爆攻撃、30人負傷
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【5月1日 AFP】(一部修正)アフガニスタン国境に近いパキスタン北西部の部族地域カイバル地区(Khyber Agency)で1日、旧支配勢力タリバン(Taliban)系のイスラム過激派組織の事務所で男が自爆し、30人が負傷した。州当局が明らかにした。
州当局によると、狙われたのは北西辺境州(North West Frontier Province)州都ペシャワル(Peshawar)近郊のカイバル地区にあるイスラム過激派組織「Tanzeem Amar Bil-maruf wal Nahi Al-munkar(悪徳抑制と美徳推進のための組織)」の事務所。タリバン系の組織が攻撃の標的となったのは初めてだという。
パキスタン北西部の部族地域は、タリバンと国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の活動拠点として知られており、今回の事件は地元のタリバン系武装勢力の抗争に関連したものとみられる。(c)AFP
州当局によると、狙われたのは北西辺境州(North West Frontier Province)州都ペシャワル(Peshawar)近郊のカイバル地区にあるイスラム過激派組織「Tanzeem Amar Bil-maruf wal Nahi Al-munkar(悪徳抑制と美徳推進のための組織)」の事務所。タリバン系の組織が攻撃の標的となったのは初めてだという。
パキスタン北西部の部族地域は、タリバンと国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の活動拠点として知られており、今回の事件は地元のタリバン系武装勢力の抗争に関連したものとみられる。(c)AFP