イラク南部で戦闘、警察とマフディ軍が衝突
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【4月19日 AFP】イラク南部の都市ナシリヤ(Nasiriyah)で18日夜から19日にかけて、イラクのイスラム教シーア(Shiite)派の反米指導者、ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の民兵組織、マフディ軍(Mahdi Army)と警察の間で武力衝突が発生し、民兵組織の2人が死亡した。19日、警察が発表した。
現地の警察によれば衝突はナシリヤ南部のSouk al-Shiuk地区で発生した。ナシリヤの中心部と周辺部ではマフディ軍戦闘員の姿が見られ、一部の地域では警察がマフディ軍を包囲したという。戦闘で警察官3人が負傷した。
警察はナシリヤに外出禁止令を出し、外部に通じる主要道路を封鎖したという。ナシリヤでは、イラクの治安部隊が3月にイラク南部の都市バスラ(Basra)でシーア派武装勢力を攻撃し、サドルシティ(Sadr City)などイラク各地のシーア派が支配する地域で激しい戦闘になったときにも武力衝突が起きていた。(c)AFP
現地の警察によれば衝突はナシリヤ南部のSouk al-Shiuk地区で発生した。ナシリヤの中心部と周辺部ではマフディ軍戦闘員の姿が見られ、一部の地域では警察がマフディ軍を包囲したという。戦闘で警察官3人が負傷した。
警察はナシリヤに外出禁止令を出し、外部に通じる主要道路を封鎖したという。ナシリヤでは、イラクの治安部隊が3月にイラク南部の都市バスラ(Basra)でシーア派武装勢力を攻撃し、サドルシティ(Sadr City)などイラク各地のシーア派が支配する地域で激しい戦闘になったときにも武力衝突が起きていた。(c)AFP