【4月16日 AFP】イラクで15日、各地で爆弾攻撃が相次いだほか、イスラム教シーア(
Shiite)派民兵組織と米軍部隊との戦闘も再び激化し、少なくとも62人が死亡した。イラク当局が発表した。
警察当局によると、特に国際テロ組織アルカイダ(
Al-Qaeda)の拠点となっている中部のバクバ(
Baquba)では、裁判所前で車両爆弾が爆発し、少なくとも40人が死亡、80人が負傷し、この1か月で国内で発生した攻撃としては最悪となった。
AFP特派員によると、この爆発の影響でマイクロバス3台が大破、民家10棟が損壊し、一時騒然となったという。(c)AFP/Salam Faraj