イラク治安部隊、英ジャーナリストを救出 誘拐から2か月ぶり
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【AFP】イラク南部バスラ(Basra)で14日、2月に誘拐された米CBSテレビの英国人ジャーナリストが、イラク治安部隊の救出作戦によって2か月ぶりに解放された。
治安部隊と犯人グループとの激しい銃撃戦の末に救出されたのは、CBSテレビのスタッフとして取材していたリチャード・バトラー(Richard Butler)さんで、2月10日、同行していたイラク人通訳と共に誘拐されていた。
30分におよんだ銃撃戦の後、手錠が掛けられ、頭から覆いをかぶされた状態でバトラーさんは発見されたが、健康状態は良好だという。
解放直後には、バトラーさんがイラク軍当局者と抱き合ったり、その後共に食事したりする映像が、イラク政府系のテレビ「アルイラキーヤ(Al-Iraqiya)」で放映された。
今回の救出は、イスラム教シーア(Shiite)派の反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の民兵組織マフディ軍(Mahdi Army)掃討作戦の一環として行われた。(c)AFP/Karim Jamil
治安部隊と犯人グループとの激しい銃撃戦の末に救出されたのは、CBSテレビのスタッフとして取材していたリチャード・バトラー(Richard Butler)さんで、2月10日、同行していたイラク人通訳と共に誘拐されていた。
30分におよんだ銃撃戦の後、手錠が掛けられ、頭から覆いをかぶされた状態でバトラーさんは発見されたが、健康状態は良好だという。
解放直後には、バトラーさんがイラク軍当局者と抱き合ったり、その後共に食事したりする映像が、イラク政府系のテレビ「アルイラキーヤ(Al-Iraqiya)」で放映された。
今回の救出は、イスラム教シーア(Shiite)派の反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の民兵組織マフディ軍(Mahdi Army)掃討作戦の一環として行われた。(c)AFP/Karim Jamil