イラク各地で爆弾攻撃相次ぐ、計28人死亡
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【AFP】イラクで14日、各地で爆弾攻撃が相次ぎ、計28人が死亡した。各当局が明らかにした。
攻撃が相次いだのは北部で、地元警察当局によると、モスル(Mosul)では3件の車両爆弾により、1人が死亡、合わせて10人が負傷した。
モスルの北西120キロメートルのラビーア(Rabiyah)近郊では、イラク軍の一部を構成するクルド人民兵組織「ペシュメルガ(Peshmerga)」の戦闘員が乗った車両を狙ったとみられる道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、12人が死亡、5人が負傷した。
また、モスル西方80キロメートルのタッル・アファル(Tal Afar)では、葬儀中に自爆攻撃があり、4人が死亡、35人が負傷した。
一方、首都バグダッド(Baghdad)では、市中心部を巡回中の警官隊を狙ったとみられる道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、民間人5人を含む11人が死亡した。(c)AFP