イラク内務省、シーア派組織掃討作戦中の兵士と警官1300人を解雇
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【4月14日 AFP】イラク内務省は13日、イスラム教シーア(Shiite)派民兵組織の掃討作戦で中・南部に展開していたイラク軍兵士および警察官1300人を、任務を怠ったとして解雇したと発表した。
同省のAbdul Karim Khalaf報道官は、南部バスラ(Basra)からAFPの電話取材に答え、バスラとクート(Kut)で作戦に参加していた兵士と警察官が任務を怠り、多数の苦情が出ていたことを明らかにした。
前月25日に掃討作戦が開始されたバスラでは、これまでに兵士および警察官数百人が任務放棄あるいは民兵側に寝返ったと伝えられている。
シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の民兵組織、「マフディ軍(Mahdi Army)」が拠点とするバグダッド(Baghdad)のサドルシティー(Sadr City)では、現在も戦闘が続いている。(c)AFP
同省のAbdul Karim Khalaf報道官は、南部バスラ(Basra)からAFPの電話取材に答え、バスラとクート(Kut)で作戦に参加していた兵士と警察官が任務を怠り、多数の苦情が出ていたことを明らかにした。
前月25日に掃討作戦が開始されたバスラでは、これまでに兵士および警察官数百人が任務放棄あるいは民兵側に寝返ったと伝えられている。
シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の民兵組織、「マフディ軍(Mahdi Army)」が拠点とするバグダッド(Baghdad)のサドルシティー(Sadr City)では、現在も戦闘が続いている。(c)AFP