スリランカの自爆攻撃、暗殺された閣僚含め死者14人
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【4月7日 AFP】スリランカのコロンボ(Colombo)郊外のWeliveriyaで6日、マラソン大会の開始直前に発生した、反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)」によるとみられる自爆攻撃で、ジェヤラージ・フェルナンドプレ(Jeyaraj Fernandopulle)高速道路・道路開発相(55)を含め死者が14人、負傷者が100人に上ったことが警察当局などの発表で明らかとなった。
地元当局、観衆、および警察当局によると、この自爆攻撃は、フェルナンドプレ(Jeyaraj Fernandopulle)高速道路・道路開発相を狙った暗殺とみられている。
爆発は、同相が100人以上のランナーが待つスタートラインに近付き、合図を送ろうとしたときに発生したという。警察当局は、犯人がランナーを装っていたと見ている。
同相はLTTEに厳しい立場をとっており、失敗に終わったLTTEとの和平交渉にも参加していた。今年に入って殺害された閣僚は、これで2人となった。(c)AFP/Amal Jayasinghe
地元当局、観衆、および警察当局によると、この自爆攻撃は、フェルナンドプレ(Jeyaraj Fernandopulle)高速道路・道路開発相を狙った暗殺とみられている。
爆発は、同相が100人以上のランナーが待つスタートラインに近付き、合図を送ろうとしたときに発生したという。警察当局は、犯人がランナーを装っていたと見ている。
同相はLTTEに厳しい立場をとっており、失敗に終わったLTTEとの和平交渉にも参加していた。今年に入って殺害された閣僚は、これで2人となった。(c)AFP/Amal Jayasinghe