イラク駐留多国籍軍、南部バスラの民兵組織拠点を空爆
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【3月28日 AFP】イラク駐留米軍が率いる多国籍軍は、南部の都市バスラ(Basra)でイスラム教シーア(Siite)派民兵組織の拠点を空爆した。28日、英軍報道官が明らかにした。イラク軍がバスラで掃討作戦を開始した25日以来、多国籍軍が直接攻撃を行ったのは初めて。
トム・ホロウェー(Tom Holloway)英軍少佐によると、空爆は特定の標的に対して2回実施された。空爆の対象となったのは「バスラ市内に潜伏する特定されたロケット弾攻撃班で、民兵組織の部隊が集結していた。多国籍軍はまた、英軍の派遣部隊約4100人が駐留しているバスラ空港で、航空支援や偵察活動、イラク軍のヘリコプターや輸送機への給油活動などを行っている。(c)AFP
トム・ホロウェー(Tom Holloway)英軍少佐によると、空爆は特定の標的に対して2回実施された。空爆の対象となったのは「バスラ市内に潜伏する特定されたロケット弾攻撃班で、民兵組織の部隊が集結していた。多国籍軍はまた、英軍の派遣部隊約4100人が駐留しているバスラ空港で、航空支援や偵察活動、イラク軍のヘリコプターや輸送機への給油活動などを行っている。(c)AFP