仏、アフガン駐留軍を増強へ
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【3月27日 AFP】英国を公式訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は26日、アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)に参加している仏軍を増強する方針を表明した。
増強の規模は明らかにしなかったが、仏政府筋によると1000人以上となる見通し。ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)で来月開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で詳細が発表される可能性がある。
フランスは現在、情勢の比較的安定した首都カブール(Kabul)を中心に、アフガニスタンに兵士約1600人を派遣している。増強される部隊が不安定な南部に派遣されるかどうかは不明。
サルコジ大統領の発言に、英米両政府はただちにこれを歓迎した。米、英、カナダはNATO加盟の欧州諸国に対し、アフガニスタン駐留部隊の増強を以前から求めていた。(c)AFP/Guy Jackson
増強の規模は明らかにしなかったが、仏政府筋によると1000人以上となる見通し。ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)で来月開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で詳細が発表される可能性がある。
フランスは現在、情勢の比較的安定した首都カブール(Kabul)を中心に、アフガニスタンに兵士約1600人を派遣している。増強される部隊が不安定な南部に派遣されるかどうかは不明。
サルコジ大統領の発言に、英米両政府はただちにこれを歓迎した。米、英、カナダはNATO加盟の欧州諸国に対し、アフガニスタン駐留部隊の増強を以前から求めていた。(c)AFP/Guy Jackson