イラク軍兵士が記者らに暴行、ジャーナリスト団体が国防相に調査求める
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【3月5日 AFP】イラクで3日、バグダッド(Baghdad)で同日発生した自動車爆弾事件を取材していた記者らがイラク軍兵士から暴行を受けた。これを受けて、イラクの報道の自由擁護団体Marsadは4日、同国のアブデルカデル・ジャシム・オベイディ(Abdel Qader Mohammed Jassim al-Obaidi)国防相に対し、この件を調査するよう申し入れた。
自動車爆弾はバグダッド東部のGhadir通りで爆発し、これにより4人が犠牲となった。現場にいたAFPのカメラマンによると、兵士らはこの事件を取材していた報道陣に暴行を加えたうえに、カメラやビデオを没収した。また、兵士は上空に向かって発砲し、現場にいた記者らを追い払ったという。
Marsadは、「この件を強く非難する。オベイディ国防相は責任をもって、早急に調査を開始するよう要求する」と声明で述べるとともに、責任者の処分を求めた。(c)AFP
自動車爆弾はバグダッド東部のGhadir通りで爆発し、これにより4人が犠牲となった。現場にいたAFPのカメラマンによると、兵士らはこの事件を取材していた報道陣に暴行を加えたうえに、カメラやビデオを没収した。また、兵士は上空に向かって発砲し、現場にいた記者らを追い払ったという。
Marsadは、「この件を強く非難する。オベイディ国防相は責任をもって、早急に調査を開始するよう要求する」と声明で述べるとともに、責任者の処分を求めた。(c)AFP