【2月28日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のナンバー2、アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者は27日、1月にミサイル攻撃で死亡した同組織幹部の報復を誓うビデオ声明を、イスラム系ウェブサイトAl-Ekhlaasを通じて発表した。

 英語字幕付きの10分間の映像のなかで同容疑者は「われわれの司令官で自然死を迎えた者はない。報復抜きでわれわれの血が流されたこともない」と警告した。

 アルカイダ幹部アブライス・リビ(Abu Laith al-Libi)容疑者は1月28日、パキスタン北部の部族地域の北ワジリスタンでミサイル攻撃により死亡した。(c)AFP