【2月21日 AFP】イラク・バグダッド(Baghdad)北方ディヤラ(Diyala)州ムクダディヤ(Muqdadiyah)の市場で20日、自爆攻撃があり、10人が死亡した。

 現場となったムクダディヤはディヤラ州の州都バクバ(Baquba)の北東約45キロメートル。駐留米軍とイラク軍が、バグダッドやその周辺地域にある国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の拠点を狙い、掃討作戦を開始して以来、現在イラクで最も危険な地域とされている。

 また、同国北部モスル(Mosul)では、パトロール中の警察官4人が殺害された。
 
 モスル西方のタルアファル(Tal Afar)でも、自動車爆弾による自爆攻撃で、1人が死亡、8人が負傷した。(c)AFP