パキスタン自爆攻撃で37人死亡、総選挙控え治安状況への懸念高まる
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【2月17日 AFP】アフガニスタンと国境を接するパキスタン北西辺境州のパラチナル(Parachinar)で16日、故ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相の野党パキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の選挙集会中に自爆攻撃が発生し、少なくとも37人が死亡した。総選挙を18日に控え、パキスタン国内では選挙集会を狙った攻撃が相次いでおり、治安状況への不安は高まっている。
ハミド・ナワズ(Hamid Nawaz)内相はAFPに対し、「(総選挙)候補者の自宅の外で人々が集まっていたところで自爆攻撃が行われた」と語った。内務相報道官によれば、死者はこれまでに37人、負傷者は93人が確認されている。
なお候補者の家族によると、候補者本人は無事だという。(c)AFP/Ashraf Afzaal
ハミド・ナワズ(Hamid Nawaz)内相はAFPに対し、「(総選挙)候補者の自宅の外で人々が集まっていたところで自爆攻撃が行われた」と語った。内務相報道官によれば、死者はこれまでに37人、負傷者は93人が確認されている。
なお候補者の家族によると、候補者本人は無事だという。(c)AFP/Ashraf Afzaal