インド東部で毛沢東派勢力が警察署を襲撃、警官ら14人を殺害
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【2月16日 AFP】インド東部オリッサ(Orissa)州で15日夜、毛沢東主義派の反政府勢力100人以上が2つの警察署を襲撃、警官13人と市民1人を殺害し、武器を奪って逃走した。目撃者と警察関係者が語った。
襲撃されたのは州都ブバネシュワル(Bhubaneswar)から100キロ西のナヤガル(Nayagarh)地方の2つの警察署と警察学校。
1967年の農民暴動をきっかけに結成された毛沢東主義派は、現在同国全29州の半数にまで勢力を拡大しているとされる。マンモハン・シン(Manmohan Singh)首相は同勢力を国内治安に対する最大の脅威だと指摘。一方、同勢力は、なおざりにされてきた少数民族と小作民の権利獲得のために戦っていると主張している。(c)AFP
襲撃されたのは州都ブバネシュワル(Bhubaneswar)から100キロ西のナヤガル(Nayagarh)地方の2つの警察署と警察学校。
1967年の農民暴動をきっかけに結成された毛沢東主義派は、現在同国全29州の半数にまで勢力を拡大しているとされる。マンモハン・シン(Manmohan Singh)首相は同勢力を国内治安に対する最大の脅威だと指摘。一方、同勢力は、なおざりにされてきた少数民族と小作民の権利獲得のために戦っていると主張している。(c)AFP