【2月16日 AFP】イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)中部のブレイジ(Bureij)難民キャンプで15日夜、イスラエル空軍機によると見られる爆撃があり、7人が死亡、少なくとも50人が重軽傷を負った。現地の目撃者や医療関係者が語った。

 この攻撃はイスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」軍事部門の幹部Ayman al-Fayed氏(42)の住居を狙ったものとされ、同氏の住居が全壊したほか、建物約10棟が損壊した。医療関係者と同組織の広報が、al-Fayed氏の死亡を確認した。

 一方、イスラエル軍は爆撃を行ったことを否定した。(c)AFP