反政府勢力のチャド首都制圧、欧米人らが国外へ避難
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【2月3日 AFP】フランス政府は2日、チャドの反政府勢力が政府軍と交戦の末首都ヌジャメナ(N'djamena)を制圧した事態を受け、同国に滞在している欧州人を避難させる準備を整えた。国連(UN)や米国も、職員や大使館員らに対し、同様の措置を取る予定だという。
エルベ・モラン(Herve Morin)仏国防相は同国のテレビで、「現段階で、約200人が避難を望んでいる」と述べた。また輸送経路については、軍用機でガボンの首都リーブルビル(Libreville)に輸送、その後チャーター機でパリに向かわせることを明らかにした。
反政府勢力は同日、政府軍との激しい戦闘の末、ヌジャメナの一部を制圧。イドリス・デビ(Idriss Deby)大統領は、大統領府に残ったままだという。(c)AFP
エルベ・モラン(Herve Morin)仏国防相は同国のテレビで、「現段階で、約200人が避難を望んでいる」と述べた。また輸送経路については、軍用機でガボンの首都リーブルビル(Libreville)に輸送、その後チャーター機でパリに向かわせることを明らかにした。
反政府勢力は同日、政府軍との激しい戦闘の末、ヌジャメナの一部を制圧。イドリス・デビ(Idriss Deby)大統領は、大統領府に残ったままだという。(c)AFP