【2月2日 AFP】イラク・バグダッド(Baghdad)の2か所の市場で1日に起きた連続自爆攻撃で、治安当局は2日、死者が98人、負傷者が208人に上ったと明らかにした。

 爆発が起きたのはペット用の動物が取引されるAl-Ghazl市場とバグダッド南東部のAl-Jadida地区の市場。それぞれの市場での死傷者数の内訳は発表されていない。

 知的障害のある女性の身につけられた爆弾が、約20分の間隔をおいて遠隔操作により爆発した。当初、治安当局はAl-Ghazl市場で46人、Al-Jadida市場で18人の計64人が死亡、負傷者は合計107人と発表していた。

 イラク駐留米軍はアルカイダの犯行として非難している。(c)AFP