混乱続くケニア、野党議員に2人目の犠牲者
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【1月31日 AFP】昨年末の大統領選に端を発した暴動が続くケニアで31日、野党オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement、ODM)の議員が警察官に射殺される事件が起こった。
首都ナイロビ(Nairobi)警察によると、事件が起きたのは同国西部エルドレット(Eldoret)郊外で、野党ODMのDavid Kiumtai Too議員が交通警察官に撃たれて死亡した。警察幹部は、Too議員は女性警察官と一緒におり、この女性の恋人だと思われる警察官に射殺されたとAFPに語った。
同国では前日にもナイロビで、ODMのムガベ・ウェア(Mugabe Were)議員が殺害されている。
相次ぐ同党議員の殺害事件について、ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領が再選した前月27日の大統領選挙は無効だと主張しているODMのライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首は、ODMが多数派の議会から同党議員を減らそうとの与党の企みだとAFPに語った。(c)AFP
首都ナイロビ(Nairobi)警察によると、事件が起きたのは同国西部エルドレット(Eldoret)郊外で、野党ODMのDavid Kiumtai Too議員が交通警察官に撃たれて死亡した。警察幹部は、Too議員は女性警察官と一緒におり、この女性の恋人だと思われる警察官に射殺されたとAFPに語った。
同国では前日にもナイロビで、ODMのムガベ・ウェア(Mugabe Were)議員が殺害されている。
相次ぐ同党議員の殺害事件について、ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領が再選した前月27日の大統領選挙は無効だと主張しているODMのライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首は、ODMが多数派の議会から同党議員を減らそうとの与党の企みだとAFPに語った。(c)AFP