パキスタン北西部で武装勢力掃討作戦、「日パ友好トンネル」を奪還
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【1月28日 AFP】パキスタン治安部隊は27日、北西辺境州(North West Frontier Province)のDarra Adam Khelで武装勢力の掃討作戦を行い、戦闘員少なくとも24人を殺害、占拠されていた基幹道路のトンネルを奪還した。
このトンネルは同州の主要都市ペシャワル(Peshawar)とコハット(Kohat)を結ぶコハットトンネル(Kohat tunnel)で、日本の政府開発援助(ODA)によって建設されたもの。25日に武装勢力に占拠され、交通を妨害していた。地元住民によると、武装勢力が築いたバリケードのため、トンネルの両側に車両数百台が立ち往生していたという。
同地では24日、武装勢力が砲弾を積んだ軍のトラック4台を強奪したことから治安が悪化していた。当局によると、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との関連が指摘されているイスラム教スンニ派の非合法過激派組織ラシュカレ・ジャングヴィー(Lashkar-e-Jhangvi)が、同地に拠点を置いたとみられる。(c)AFP
このトンネルは同州の主要都市ペシャワル(Peshawar)とコハット(Kohat)を結ぶコハットトンネル(Kohat tunnel)で、日本の政府開発援助(ODA)によって建設されたもの。25日に武装勢力に占拠され、交通を妨害していた。地元住民によると、武装勢力が築いたバリケードのため、トンネルの両側に車両数百台が立ち往生していたという。
同地では24日、武装勢力が砲弾を積んだ軍のトラック4台を強奪したことから治安が悪化していた。当局によると、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との関連が指摘されているイスラム教スンニ派の非合法過激派組織ラシュカレ・ジャングヴィー(Lashkar-e-Jhangvi)が、同地に拠点を置いたとみられる。(c)AFP