ブッシュ大統領、米軍3200人のアフガニスタン増派を承認
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【1月16日 AFP】米国防総省は15日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領がロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官から出されていたアフガニスタンへの約3200人の米軍増派計画を承認したと発表した。
アフガニスタンの隣国パキスタンで、アフガニスタンの旧支配勢力「タリバン(Taliban)」や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力による攻撃が活発化していることも増派理由の1つと見られる。
一方で、専門家からは、アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)政権の支持率低下を止めるためには、改革を伴う統一された戦略が必要だとして、今回の増派は一時的な応急処置に過ぎないとする見方が強い。
現在、アフガニスタンには2万6000人の米軍部隊が派遣されており、その多くが各国から4万人が参加している北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の指揮下にある。(c)AFP
アフガニスタンの隣国パキスタンで、アフガニスタンの旧支配勢力「タリバン(Taliban)」や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力による攻撃が活発化していることも増派理由の1つと見られる。
一方で、専門家からは、アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)政権の支持率低下を止めるためには、改革を伴う統一された戦略が必要だとして、今回の増派は一時的な応急処置に過ぎないとする見方が強い。
現在、アフガニスタンには2万6000人の米軍部隊が派遣されており、その多くが各国から4万人が参加している北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の指揮下にある。(c)AFP