【1月7日 AFP】イラクのバグダッド(Baghdad)で6日、自爆テロや車両爆弾の爆発が相次ぎ、少なくとも14人が死亡、32人が負傷した。

 自爆テロは、同市中心部カラダ(Karrada)地区近くで発生。現場にいたイラク兵2人が、自爆テロを防ごうと、犯人に飛び掛かって死亡したという。

 この日はイラク軍発足87年目を祝う軍創設記念日。自爆テロが起きた当時、イラク兵らは民間団体から贈り物を受け取っていた。

 同国の内務・国防両省によると、この自爆テロで少なくとも9人が死亡、17人以上が負傷した。

 病院関係者によると、死者のうち6人がイラク兵だという。(c)AFP