ケニア暴動、教会に避難していた35人が焼死
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【1月2日 AFP】(一部更新、写真追加)ケニア警察当局は1日、現職ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領の再選を機に全土で暴動が発生しているケニアで、住民の避難先となっていた教会に火がつけられ、子どもを含む35人が焼死したと発表した。
赤十字社(Red Cross)の関係者は、少なくとも35人が死亡したことを確認した。また、42人が重度のやけどで病院へ搬送されたという。
事件があった教会は暴動が激化している同国西部のエルドレット(Eldoret)にあり、事件当時は約400人が避難していた。キバキ大統領の再選をめぐっては選挙に不正があったとの疑いの声が高まっており、敗れた野党候補ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏の支持基盤である地域を中心に暴動が広がっている。(c)AFP
赤十字社(Red Cross)の関係者は、少なくとも35人が死亡したことを確認した。また、42人が重度のやけどで病院へ搬送されたという。
事件があった教会は暴動が激化している同国西部のエルドレット(Eldoret)にあり、事件当時は約400人が避難していた。キバキ大統領の再選をめぐっては選挙に不正があったとの疑いの声が高まっており、敗れた野党候補ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏の支持基盤である地域を中心に暴動が広がっている。(c)AFP