ダルフール、国連・AU合同部隊が活動開始へ
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【1月1日 AFP】(写真追加)スーダン西部ダルフール(Darfur)地方の紛争解決に向け、国連(UN)とアフリカ連合(African Union、AU)の合同平和維持部隊(UNAMID)が12月31日、AUの単独任務に代わり活動を開始する。AUは約5年間の活動で、同地域の紛争に歯止めをかけることができなかった。
今回の任務引き継ぎで、AU軍の兵士は緑のベレー帽から、国連主導の任務のため国連軍の青いベレー帽をかぶることになる。ただ、合同部隊の派遣には障害があり、協力国から必要な装備が提供されていないのが現状だ。
国連最大規模の部隊となるUNAMIDには、兵士2万人、警察官6000人に加え、文民要員も参加することになっているが、現在、兵士と警察官の派遣は合わせて約9000人にとどまっている。
また、UNAMIDの大半は、過去3年間平和維持活動を行っているAU軍兵士7000人だという。
資金と装備不足に悩まされたAU軍は、同軍基地で破壊的な攻撃に直面。AU軍はこれまでに、少なくとも50人が死亡している。(c)AFP/Mohamed Hasni
今回の任務引き継ぎで、AU軍の兵士は緑のベレー帽から、国連主導の任務のため国連軍の青いベレー帽をかぶることになる。ただ、合同部隊の派遣には障害があり、協力国から必要な装備が提供されていないのが現状だ。
国連最大規模の部隊となるUNAMIDには、兵士2万人、警察官6000人に加え、文民要員も参加することになっているが、現在、兵士と警察官の派遣は合わせて約9000人にとどまっている。
また、UNAMIDの大半は、過去3年間平和維持活動を行っているAU軍兵士7000人だという。
資金と装備不足に悩まされたAU軍は、同軍基地で破壊的な攻撃に直面。AU軍はこれまでに、少なくとも50人が死亡している。(c)AFP/Mohamed Hasni