スーダン、旧反政府勢力が2か月ぶりに統一内閣に復帰
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【12月28日 AFP】スーダンのオマル・バシル(Omar al-Beshir)大統領は27日、サルバ・キール(Salva Kiir)第1副大統領率いる旧反政府勢力スーダン人民解放運動(Sudan People’s Liberation Movement、SPLM)の統一内閣参加を認める法案に署名した。SPLMは2005年の南北包括和平合意の履行をめぐって同大統領と対立し10月に統一内閣から離脱しており、2か月ぶりの内閣復帰となった。
SPLMには閣僚7、州閣僚6、大統領顧問3人のポストが用意され、27日に宣誓し閣議に参加した。
イスラム教徒主導の北部とキリスト教徒が中心の南部との関係が不安定さを増してきたことを受け、事態打開のため11月11日に第1回目の協議が行われたが失敗。だが、今月12日に南部のSPLMの統一内閣への復帰に向けた合意に達したと発表されていた。(c)AFP/Mohamed Hasni
SPLMには閣僚7、州閣僚6、大統領顧問3人のポストが用意され、27日に宣誓し閣議に参加した。
イスラム教徒主導の北部とキリスト教徒が中心の南部との関係が不安定さを増してきたことを受け、事態打開のため11月11日に第1回目の協議が行われたが失敗。だが、今月12日に南部のSPLMの統一内閣への復帰に向けた合意に達したと発表されていた。(c)AFP/Mohamed Hasni