【12月24日 AFP】サウジアラビア政府は23日、同国でテロを計画していたとして、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連があるとされる28人の容疑者を逮捕したと発表した。イスラム教の聖地メッカ(Mecca)への大巡礼「ハッジ(Hajj)」を狙いテロを計画していたとみられている。

 サウジアラビア内務省高官は声明で、「12月14日以降、アルカイダのメンバー28人を逮捕した。1人は外国籍で、残りはサウジ国籍だ」と述べた。

 当局は、容疑者がアルカイダと深く関わっており、同国を攻撃しようとしていたとの見方を強めている。

 28人の容疑者は、メッカをはじめ、メディナ(Medina)、リヤド(Riyadh)などで逮捕された。(c)AFP