トルコ軍がイラク北部のPKK拠点を空爆
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【12月23日 AFP】トルコ軍は22日、軍のホームページで、クルド人独立国家を目指す武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)」の拠点とされるイラク北部の地域を再度空爆したと発表した。
ホームページに掲載された声明によると、空爆は午後1時35分から2時(日本時間同日午後8時35分から9時)の間に行われ、その後地上から砲撃が行われたという。
これに先立ち、トルコ軍は16日にもイラク北部カンディル(Qandil)の山岳地帯で空爆を行った。トルコ政府によると同地にはPKK戦闘員約3500人が潜伏しており、トルコに対する攻撃の拠点としているという。
PKKは、トルコ政府や国際社会の大半の国々がテロ組織に指定している。クルド人独立国家を目指し、トルコ南東部で1984年に武装闘争を開始、これまでにトルコ軍とPKK両者合わせて3万7000人以上が犠牲となっている。(c)AFP
ホームページに掲載された声明によると、空爆は午後1時35分から2時(日本時間同日午後8時35分から9時)の間に行われ、その後地上から砲撃が行われたという。
これに先立ち、トルコ軍は16日にもイラク北部カンディル(Qandil)の山岳地帯で空爆を行った。トルコ政府によると同地にはPKK戦闘員約3500人が潜伏しており、トルコに対する攻撃の拠点としているという。
PKKは、トルコ政府や国際社会の大半の国々がテロ組織に指定している。クルド人独立国家を目指し、トルコ南東部で1984年に武装闘争を開始、これまでにトルコ軍とPKK両者合わせて3万7000人以上が犠牲となっている。(c)AFP