オランダ軍、アフガニスタン撤退へ
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【12月19日 AFP】オランダ政府は18日、アフガニスタンに派遣している同軍を2010年7月以降、撤退させると発表した。別の国が補充部隊を用意できるかどうかについては見通しが立っていない。
マキシム・フェルハーヘン(Maxime Verhagen)外相は「ほかの国々にオランダ軍と交代する用意があるとの保証は得ていないが、同軍が2010年に撤退することは確かだ」と明言した。
外相によると、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)のヤープ・デホープスヘッフェル(Jaap de Hoop Scheffer)事務総長に書面で通達し、事務総長も確認したという。
オランダ政府は11月、同軍のアフガニスタン駐留を2年間延長し2010年12月までとする決定を下し、国会は18日午後、これを承認した。
オランダ軍は2006年7月以降、北大西洋条約機構(NATO)が主導する国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の一部として、アフガニスタン南部のウルズガン(Uruzgan)州に1600人規模の部隊を駐留させている。(c)AFP
マキシム・フェルハーヘン(Maxime Verhagen)外相は「ほかの国々にオランダ軍と交代する用意があるとの保証は得ていないが、同軍が2010年に撤退することは確かだ」と明言した。
外相によると、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)のヤープ・デホープスヘッフェル(Jaap de Hoop Scheffer)事務総長に書面で通達し、事務総長も確認したという。
オランダ政府は11月、同軍のアフガニスタン駐留を2年間延長し2010年12月までとする決定を下し、国会は18日午後、これを承認した。
オランダ軍は2006年7月以降、北大西洋条約機構(NATO)が主導する国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の一部として、アフガニスタン南部のウルズガン(Uruzgan)州に1600人規模の部隊を駐留させている。(c)AFP